2023.05.06
ラメラ構造とは?
こんにちは☀️ いつもご愛顧いただきありがとうございます。スタッフの花谷です😊 前回のブログでは紫外線対策についてお伝えしましたが、今日は「ラメラ構造」についてお伝えしますね。 「ラメラ構造」とは肌表面の角質層にある角層細胞間脂質の名称です。 私達の皮膚を守ってくれるのは、「角質層」と呼ばれる表皮です。角質層はわずか0.02mmの厚さしかありませんが、紫外線や乾燥をはじめとするさまざまなダメージを防いでくれるバリア機能を備えています。 皮膚の表面は「角質層・顆粒層・有棘層・基底層」の規則性のある4層から成り立ちます。もっとも内側にある基底層では、基底細胞によって新たな表皮細胞が生まれ、どんどん上に押し上げられていきます。これがターンオーバーと呼ばれる現象で、肌の生まれ変わりを促してくれます。 そして一番外側にある角質層は肌を外的刺激から守る役目を担っています。角質細胞と細胞間脂質で成り立っている角質層の中でも、肌バリア機能の主役となっているのが、水分と油分が層になったラメラ構造なのです。 私達は普段、化粧水で水分、乳液や保湿クリームで油分を補給して肌を整えていますが、ラメラ構造が整った肌には、すでに天然の水分層・油分層が備わっているのです。 beauteでもフェイシャルのカウンセリングで「ラメラ構造」について説明させていただいていますが、このラメラ構造こそが健康的な肌を保つための重要な要素といえます。
次回のブログではラメラ構造が乱れることでどんなことが起こるのかなど、もう少し詳しく説明させていただきますね😃