2026.07.20

リーキーガット症候群について

こんにちは

いつもご愛顧いただきありがとうございます。

本日は中村に代わり、市野が代筆で書かせて頂きます✏️

先日、医師の先生との講習会でリーキーガット症候群についてお話しする機会がありました。

先生も「初めて聞いた」とおっしゃっており、その後さらに詳しく調べてくださった内容も踏まえ、今回は皆様にも共有させていただきます✏️

リーキーガット症候群(腸管漏出症候群)は、腸粘膜の細胞同士をつなぐ結合(タイトジャンクション)が緩み、網目が粗くなるような状態を指します。網目が開くことで、本来なら通過しない未消化の食物蛋白や毒素、腸内細菌などが血液中に漏れ出し、全身的な不調や炎症のきっかけになると考えられています。

食事は、腸のバリア機能を強める働きもあれば、逆にダメージを与える要因にもなるため、非常に深い関係があります。

腸バリアを傷つける可能性がある食べ物・生活習慣

腸粘膜の刺激になったり、腸内細菌叢(フローラ)のバランスを崩して炎症を引き起こしやすくする代表的な要因です。

• 高糖質・超加工食品 精製された砂糖や人工甘味料、加工食品の摂り過ぎは、悪玉菌を増やして腸内環境を悪化させます。

• 食品添加物(乳化剤など) 一部の乳化剤や保存料は、腸の粘膜層(ムチン層)を薄くする可能性が指摘されています。

• 過度のアルコール・カフェイン アルコールは腸粘膜に直接刺激を与え、タイトジャンクションをゆるめる作用があります。

• 個人に合わない食べ物(グルテンやカゼインなど) 小麦に含まれるグルテン(ゾヌリンというタンパク質を分泌させ、網目を開かせる働きがある)や、乳製品のカゼインなどは、体質によって炎症反応を引き起こすことがあります。

• 鎮痛剤(NSAIDs)の常用 ロキソニンやイブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬も、腸粘膜を荒らす要因になります。

腸の修復と維持を助ける食べ物

腸粘膜の再生を促し、善玉菌を増やしてバリア機能を高める栄養素です。

・食物繊維(プレバイオティクス)

【野菜、海藻、きのこ、大豆、押し麦など】

善玉菌の餌となり、腸粘膜のエネルギー源となる”短鎖脂肪酸”をつくります。

・発酵食品(プロバイオティクス)

【納豆、味噌、キムチ、ぬか漬けなど】

腸内環境を整え、悪玉菌の増殖を抑えます。

・L-グルタミン

【ボーンブロス、生魚、豆腐、卵など】

腸粘膜細胞の主要なエネルギー源となり、粘膜の修復サポートをします。

・オメガ3系脂肪酸

【青魚サバ、イワシ、エゴマ油、アマニ油】

腸管内の慢性的な炎症を抑える働きかあります。

・ポリフェノール

【緑茶、ブルーベリー、ハイカカオチョコレートなど】

抗酸化作用により腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌をサポートします。

取り組み方のコツ

極端に「〇〇を完全に断つ」とストレスになり、かえって自律神経を乱して腸に負担をかけることがあります。

1. まずは「減らす」ことから始める(清涼飲料水やスナック菓子、過度のアルコールを控える)

2. 和食中心の食材を取り入れる(発酵食品、海藻、きのこ、魚をバランスよく食べる)

3. よく噛んで食べる(消化酵素の分解を助け、未消化のまま腸に届くのを防ぐ)

医療的な位置づけについて 現代医学において「腸管透過性の亢進(Intestinal Permeability)」自体はセリアック病や炎症性腸疾患などで確認されている現象ですが、「リーキーガット症候群」という病名としての診断基準や治療法はまだ研究途上の分野でもあります。気になる症状が続く場合は、自己判断での極端な食事制限を避け、消化器内科や専門の医療機関にご相談ください。

今回、先生がとても詳しく調べてくださった内容を拝見し、ぜひ皆様にも知っていただきたいと思いご紹介させていただきました。

小麦を「食べてはいけない」というわけではなく、

毎日続けて摂るのではなく時々の楽しみとして取り入れながら、普段はお米や発酵食品を中心とした食生活を意識してみるのもおすすめです

食生活を意識されている方ほど、近赤外線によるボディケアも取り入れることで、より身体作りをサポートしやすくなります

健康な身体づくりは、毎日の小さな積み重ねから。

できることから少しずつ取り入れながら、健やかな毎日を目指していきましょう✨️